こんにちは、わたあめです。
今日は少し重たいテーマで書こうと思います。
数々の転職、行政書士事務所の経営、フリーランスカメラマン、ブログの運営……日々いろんな顔を持ちながら走り続けてきた私が、34歳にして「子宮筋腫の治療」という、まったく想定していなかったステージに立つことになりました。
この記事を書こうと思ったのは、同じように「まさか自分が」と思っている人に届いてほしいからです。特に30代の働く女性たちへ。「忙しいから」「たぶん大丈夫」と後回しにしているあなたへ、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
発覚のきっかけ:区の無料子宮がん検診に超音波検査をつけてみた
正直に言うと、私はもともと定期的な婦人科検診に熱心なタイプではありませんでした。月経不順も全くなく、「忙しいし」「仕事が落ち着いたら行こう」と後回しにしてきた。
でも、ある日の検診で、医師が画面を見ながら少し沈黙した。
「……8センチありますね」
一瞬、何のことを言っているのか分からなかった。
そう言われてテンパって最初は泣きながら「怖い!」を連発し、先生も看護師さんも内心面白かったのではないかというくらいにさわぎすぎたなと後から思いました。
「子宮筋腫です。しかも8センチ。34歳でこのサイズはかなり珍しい。」
先生も驚いていました。それで、なんとも複雑な気持ちになったんですよね。発覚した当日は、怖くて泣いて騒いでしまって、先生も看護師さんも驚かせてしまったと思います。34歳だとよくあるケースは、あったとしても3cmくらいらしい。
子宮筋腫とは何か私が?調べて理解したこと
診断を受けてから、私はとにかく調べまくりました。
子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。悪性(がん)ではないものの、サイズや位置によっては生活に大きな影響を及ぼします。私については月経にも普段の生活にも全く影響がなく、一切無症状のタイプでした。
最も重要なのが、女性ホルモン(エストロゲン)との関係。
子宮筋腫はエストロゲンによって成長します。つまり、生理がある限り、エストロゲンが分泌され続ける限り、筋腫は育ちやすい環境にある。逆に言えば、閉経後の女性は筋腫が自然に縮小することが多い。
それが「治療」の発想につながります、人工的にエストロゲンを極限まで下げることで、筋腫を縮小させるという方法です。
「強制的に更年期にする」という治療
先生から提案されたのは、レルミナと呼ばれる薬を使った偽閉経療法でした。
簡単に言うと、薬の力で一時的にホルモン分泌を止め、人工的に更年期のような状態をつくる治療法です。
女性ホルモンをほぼゼロにすることで、筋腫を小さくしていく。
「更年期」という言葉を聞いたとき、正直ちょっとビビりました。30代で更年期症状が出るということは、ホットフラッシュ(突然の熱感・発汗)、気分の落ち込み、不眠、骨密度の低下……そういったことが起こりうるということです。
でも、なぜこの治療が必要かというと
手術をするための準備です。
8センチというサイズは、このまますぐに手術するには大きすぎる場合があります。筋腫を事前に小さくしておくことで、手術が安全に、そして負担なくできるようになる。
ただし、この薬には服用期間のルールがあります。
原則として6ヶ月(半年)まで。それ以上飲み続けると、骨密度の低下などのリスクが高まるため、長期使用は認められていないんです。
つまりこれは「根本治療」ではなく、あくまで手術前の準備段階の治療。薬を飲んでいる間に筋腫が小さくなっても、薬をやめればまた戻ることがほとんど。最終的には手術で筋腫を取り除くことがゴールになります。
「命の母が原因では?」という不安
診断を受けたとき、頭をよぎったことがありました。
5年前から「命の母A」を飲み続けていたこと。
命の母Aは、生理前後の不調(PMS)や更年期症状に使われる市販の漢方薬です。私は月経周期の乱れや気分の波が気になって、もう何年も飲んでいました。
「もしかして、これが筋腫を大きくした原因では?」
不安になって先生に正直に伝えました。
先生の答えは明確でした。
「命の母は漢方薬なので、子宮筋腫を大きくする原因にはなりません。関係ないですよ。」
少しほっとしました。でも同時に、「じゃあなぜ8センチになるまで気づかなかったんだろう」という疑問も残りました。
子宮筋腫は症状が出にくいケースも多いんです。特に漿膜下(子宮の外側)にできている場合、月経量が増えるといった典型的なサインが出づらく、かなり大きくなるまで気づかないことがある。
私は一切の自覚症状が無く、まさか直径8センチの筋腫があるとは思わなかった。直径8cmの玉がおなかの中に入っているのに、全く気が付かないなんてことがあるなんて本当に不思議です。確かに、ものすごく頻尿でしたが、それは体質なんだと思っていたので、深く悩むこともありませんでした。
34歳という年齢と、女性のキャリアの現実
もう一つ、書いておきたいことがあります。
34歳というタイミングで治療が始まったこと。
行政書士事務所の経営もまだ成長途中、カメラの仕事もやりたい、ブログの運営ももっとがんばりたい!そういう「これからだ」というタイミングで、こういうことが起きるんですよね。
「なんでよりによって今なの」と思わなかったと言えば嘘になります。
でも、同時に「今気づいてよかった」とも思う。
もし5年後に発覚していたら?もっと大きくなっていたかもしれない。治療の選択肢が狭まっていたかもしれない。
30代の女性は特に、仕事・家庭・自分のこと、全部を同時にこなそうとして、自分の体だけが後回しになりがちです。私もそのひとりでした。
「女性のキャリア」を語るとき、健康管理の話はあまり出てこない。でも本当は、体が資本という言葉通り、健康であることが全ての活動の前提なんです。
これから治療と向き合う気持ち
今は偽閉経療法を開始し、まだ1週間しか経っていません。まだ治療を始めたばかりです。これから、約半年間の治療期間に向き合っています。
更年期症状のようなものが出るかもしれない。仕事のパフォーマンスにも影響が出るかもしれない。
正直、不安がないと言えば嘘です。
えも、不安と一緒に、前に進もうと思います。
そして、この経験が誰かの役に立つかもしれないと思って、こうして記録に残しています。
ここにたどり着いてくださった方へ伝えたいこと
最後に、同じように「まさか自分が」と思っているあなたへ。
婦人科検診、子宮頸がん検診だけでなく、超音波検査もやりましょう!
子宮筋腫は珍しいものではありません。30〜40代の女性の20〜30%に見られると言われています。ただ、気づかずに放置してしまうと、サイズが大きくなったり、貧血が進んだり、不妊の原因になることもある。
早期発見が、選択肢を広げてくれます。
私の場合は8センチになるまで気づかなかった。それが正直な反省です。だからこそ、あなたには「後でいいや」と思わないでほしい。
そして、もし今治療中の方がいるとしたら
一人じゃないです。同じ道を歩いている人間が、ここにいます。
まとめ
- 34歳で8cmの子宮筋腫が発覚(先生も驚くサイズ)
- 治療法:偽閉経療法(レルミナの投薬)で女性ホルモンをほぼゼロにして筋腫を縮小
- この薬は半年までしか服用不可。あくまで手術前の準備治療
- 5年間飲み続けていた命の母Aとの関係→先生曰く「漢方なので関係なし」
- 忙しい30代女性こそ、定期的な婦人科検診を
次回以降の記事では、実際に偽閉経療法を始めてみてどうだったか、体感した変化なども書いていこうと思います。
引き続き、当ブログをよろしくお願いします。
わたあめ

